イノトモさんのニューアルバム「森と声」リリース記念弾き語りソロライブ
ぐらんどの1階カフェスペースでいつかライブをしたいと思っていました。
それがイノトモさんをお招きしてできるなんて思ってもいませんでした。
ぐらんどでライブするんです。
へぇ~!すごい。利用者さんやお年寄りを集めてするんですか?
いえ、一般向けというか、ふつう(?)のライブです。別に利用者さんにとかではなく。
へぇ~!そうなんですね。
イノトモさんのオフィシャルサイトでも告知していただいて
それは他のライブハウスとかと同じように。
ぐらんどはデイサービスの事業所
ぐらんどを開設するとき、そして建物を建てるとき
なんとなく社会と隔たりのある空間というイメージを払拭したいと思っていました。
ライブの前夜にご近所の天昇堂さんであったイベントに参加しました。
その感想をまつざわてっぺいさんがフェイスブックにアップされていた。
春日野道経済大学でダチョウ倶楽部の喜びそうな熱いお紅茶とともに青山ゆみこさんの講義を受けてきました!今日の話を要約すると、いや、、、要約すると大事な事が上手く伝えられそうもないので、この際、ガッツリ割愛。くわしくは本で。ちな…
まつざわ てっぺえさんの投稿 2017年11月24日(金)
そこからの抜粋↓
「一般的な病院という空間は、「病人」と「健常者」とはっきりと線引がされている。病人服とか、薄味の食事とか、まあ色々と。
海外で囚人と看守の実験なんかがあったみたいに、「病人」という線引きをされてしまうと、それほど「病人」でなくても、そっちに引き寄せられてしまうんじゃないか。さらに社会的に価値がないとか、誰からも必要とされてないとかそんなふうに感じるんじゃないかと思う。
怖いのは、線引している方には悪気はまったくないし、自分も他人に線引してしまってる可能性があるってこと。
線引きのない空間が幸せな場所なら、社会はその場所から遠ざかる方向に進んでいるように思う。
患者、利用者 と 健常者(?)とははっきりした線引きがある。」
こんな線引きがいやです。
でも私もしていた。
身近に感じれる場所にいたらそんなことがばかばかしいとわかります。
ライブにもちろん身近にいる人、友達も利用者も赤ちゃんがいる人も
だれでも来ていいいですよ、いや、来てほしいですよ。
障害があったり病気だったりしたら、何となく行くことを躊躇してしまうなんていうのはやっぱり
よく考えてみるとおかしなことです。
よく考えてみないといけないのもおかしなことです。
おかしなことばかり、、、
だから笑いとばして行きたいです。
ライブ最高でした。
ほんとにいろんな人のご協力で、ご親切で、このライブができました。
ありがとう。